院長ご挨拶
昭和50年代に亡き父が大阪市北区東天満で『安達クリニック」を開設して以降、その跡を兄が継承、私自身も同院で平成2年より毎週木曜日に内科・皮膚科として診療を行ってきました。その御縁で平成16年、東天満という土地で皮膚科だけを独立させ、皮膚科医院として開業いたしました。その後様々な患者さんとのお出会いもあり、悲しいお別れもありました。また昨今、世間で言われるモンスター・ペイシェントとの遭遇もありましたが、弁護士先生などのご協力を得て、現状は職員共々誠実に診療に向き合っております。
私が新規に開業後も父の患者さん方々が未だに私達兄妹の診察を受けに来て下さることの意味、責任の重さをひしひし感じながら、今日も日常診療に励んでおります。
また介護中だった同居中の母が令和5年3月に私の腕の中で息を引き取りました。この8年看病・介護に追われ続け、突然診療を休んだり、繰り返し診療時間を変更しながら対応して参りました。
その間ご不便をおかけしつつもご協力頂きました患者様方々、職員に感謝申し上げます。相続手続きもあり、当面現在の診療時間にて継続させて頂きますので、よろしくお願いします。
院長プロフィール
院長 安達ゆかり
・昭和58年 関西医科大学 入学
・平成元年 関西医科大学 卒
同年 5月 医師免許取得
・母校関西医科大学の内科にて研修後、皮膚科の研修に入る。
・平成3年~6年 済生会野江病院 勤務
・平成13年 関西医科大大学院 卒
同年 7月 医学博士取得
・平成13年~16年 大阪市内某形成外科 美容皮膚科院長
・平成16年11月 ゆかり皮膚科開業
得意分野 アトピー性皮膚炎
- アトピー性皮膚炎
- 母校大学院にて「アトピー性皮膚炎と抗菌剤について」をテーマーに研究をさせて頂きました。
菌が産生する毒素がアトピー性皮膚炎を悪化させることが知られていました。抗菌剤が菌を死滅させるでけでなく、菌が毒素を産生する能力を抑えることが分かりました。